書こう
そういえば、ここ最近、「書くこと」や「話すこと」をしばらくしていなかったことに気づいた。
書かない、話さないから、
頭の中はぐちゃぐちゃのような、からっぽのような、
整然としないまま、脳内のおしゃべりは止まることを知らず、
行く先を決めないまま、とにかく足を動かし続けているような、
そんな毎日だったなと、振り返る。
そんな風だから、考えはまとまらず、把握もできず、
それゆえに自分を理解することも応援することもできず、
ひっかりもとっかかりもなく、流れるようになんとなく落ちていく気持ち。
だけど、落ちるところまで落ちたら、急に全部のことがどうでもよく思える不思議。
決して投げやりな「どうでもいい」ではなく、
積極的な「どうでもいい」。
力んでいた肩の力が抜けて、ほっとする感じ。
そのきっかけは、「書く」ことをし始めたからだと思う。
どこから手を付けたらいいのか分からなくても、端っこから少しづつ少しづつほどいていくことで、見えてくるものがある不思議。
文字にすることで、目も、頭も、心も、気分もクリアになっていく。
書いているうちに、自分の中に、
言葉も、考えも、感情も、
たくさんあったんだと気づく。
掘り出されるのをまっていたんだなーと。
書こう。
ちゃんと、書こう。
そして、もっと気楽に生きていこう。