今日このごろ

昨日までは、ちょっと外を歩いただけで汗が出てくるような夏のお天気で、

今日は、思わず上着に手を伸ばしたくなるような、秋や冬の始まりを感じさせるお天気。

ただ、１月と言えば冬！の概念がまだまだあるわたしには、何となく恋しく懐かしく、自分の中にある季節感と外の空気感とが一致して落ち着く、そんな一日。

冬の空気は、心をきゅっと切なくさせる。

またすぐに夏のお天気に変わるのかもしれないけれど、季節の変わり目の空気は、いつだって大好きだ。

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あれよあれよと過ぎた年末年始。

気付けば、新年になってもう早一週間になる。

去年の新年はカナダで迎え、

今年の新年はニュージーランドで迎えているという不思議。

色んなことが、

本当に色んなことがあった2017。

総じて、良い一年だったと思う。

自分の心と身体の持っていき方や目指すべき場所が分からず、もがいていた冬。

次のステップに向かうための根をはり、栄養を蓄えた春。

新しい一歩を踏み出した夏。(NZ冬)

沢山のことが目まぐるしく過ぎる毎日の中で、その時その時自分の心に素直に従い、納得できる道を地道に探して歩いた秋冬。(NZ春夏)

29歳の階段は、

時にはその一段がとても高かったり、

時には手すりがなくて怖気づいたり、

時には途中で登るのをやめたくなるぐらいしんどいこともあったけど、

でも、だからこそ、

自分で自分を信じることの大切さ、

手を差し伸べてくれる人の優しさ、

一歩登るごとに変わっていく景色の面白さを知ることができた。

変わっているようで変わらない何かと、

変わらないようで変わっていく何か。

軸は太く、でも柔らかくしなやかに保ち、

揺れたとしても、またその軸に戻ってこれるように。

そして、その振れ幅をまた、自分の軸として吸収できるように。

そんなことを思い描き、また、実際に実践することができた一年だったように思う。

たくさん耕した “ わたし ” という畑に、今年はどんな種をまこうかな。まけるかな。

わたし自身、とても楽しみ。

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色んな人と出会うことで、

様々な経験をし、たくさんの感情を味わうことで、

知らなかった新しい景色を見ることで、

自分の “ 世界 ” は、確実に広がっていく。

そんな毎日が、今、とて穏やかで、とても楽しい。