人との関わり合いの中で分かること
二週間前はNZにいて、
一週間前は日本にいて、
今日はまたNZにいる。
こんな時ばかりは、この世の中の発達が本当にありがたいものだと感じる。
10時間、されど10時間で地球上を往き来できるとは。。
NZで大自然を目の前にして思いふける一日も、
家族と温泉に浸かって心から癒される一日も、
飛行機や空港の中で過ごす一日も、
時間にしたら、全部同じ一日なんだなぁと、
当たり前だけど、そのことすら不思議に思える。
今回の一時帰国は嵐のようで、正直あんまり覚えてない。
覚えているのは、
めちゃくちゃ幸せな時間だったことと、
前に比べたら確実に太くなった自分の軸を改めて実感できたこと。
日本に帰ったら、NZで育てたこの軸が折れたりなくなっちゃったりするんじゃないかとびくびくしていたけど、
なんてことはない、
しっかり根付いてくれていた。
家族や大事な人たちが周りにいて、言葉や地理がよく分かり、自分の心と身体が芯からほっとするごはんが食べられて『心』が落ち着く国、日本。
誰がどんな格好やどんな髪型していようと、人の視線を気にせずいられて空気が軽い。
そういう意味で『身体』が楽な国、NZ。
問題点はどこの国でもあるけど、
どっちも素敵で大好きな国だな〜と^^
でも、理由や理屈ではなく、感覚で、
わたしの生きるベースはやっぱり日本かな〜
と再認識。。
色んなこと吸収して、日本に帰る、帰りたいなと思う。
家族に対する気持ちも、今までと(良い意味で)少し変わったなと思えることもあり、この変化は自分でも嬉しかったな^^
自分の生き方に関しては、落ち込み考えさせられる瞬間があったけど、最後に行き着く答えは結局いつも同じ。
わたしの人生はわたしのものだから、
今までもこれからも、自分が選ぶ道、自分が選んできた道。
今歩いている人生に "もしも" はないから、誰かとの比較ではなく、"自分の道" を歩く。
これからの予定が真っ白のまま戻ってきたNZ。
二日ほどは疲れがどっと出たようでほぼ寝て過ごし、ようやく頭が回り始めた昨日。
数日ぶりに "誰か" とコンタクトを取る。
ホステルのルームメイトと話し、友達と電話やメッセージで連絡をとり、フラットの方の優しさに甘える。
そうした人との関わりや会話の中で、自分の幸せや楽しみ、立ち位置を確認する。
人は、一人では生きていけないらしい。
その意味を深く考えたことはなかった。
でも、今はこうかなと思う。
人は、一人でも生きてはいける。
でも、色んな人との関わり合いの中で存在することで、人生に彩りや楽しみ、意味を見つけることができる。
そのことが、人を強く、優しくし、人生を面白くさせてくれるんだなぁと。
これは今回の日本帰国でも感じたこと。
家族や友達のように繋がりが近く強い人も、ある日道を聞いただけの人でも、わたしのこの人生に、素敵でありがたい人がたくさんいてくれることに感謝、
そして、わたしも誰かのそんな登場人物の一人になれていたらいいなと思う。
これからについてはまだまだ思案中。
でも、これも人と話す中でだんだん明確になってきているような気がする。
やっぱり、誰と出会い、誰と時間を共有するかって大事だ。その時間が長くても短くても。
あとは自分の気持ちの最終ゴーサインが出るのを待つのみ。。
脈絡ない文だけど、ひとまず記録にて。