地球の子
最近のわたしに気付きを与えてくれるのは、いつだって『自然の優しさ』だ。
どんなときも、手を広げて包んでくれるその温もりの中で、わたしはありのままのわたしを見つめ、自分を知ることができる。
私たちの周りは、どこもかしこも『命』。
草木も、花も、太陽も、水も、土も、動物や虫も • • •
そして、その中で、その一部として生きている私たち。
そんなことを感じながら浮かんできた言葉。
この感覚や気持ち、これからもずっと大事にしていきたい。
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土からうまれ、土に還る。人も、草木も、動物も。
私はあなただったかもしれないし、あなたは私だったかもしれない。
私は人として、あなたは花として、今日という日を生きてるね。
そうして こうして めぐりながら、
私たちは「ひとつの命」を生きている。
人間だけが強いわけじゃない。
人間だけが悪いわけでもない。
みんなが、それぞれの役割で、ひとつの命の中にいる。
摘もうとした花に蜂が留まり、一生懸命に蜜を吸っている。
「みんなも命を繋いでいるんだね」と愛しく思う。
みんな命。 みんな命。
みんな兄弟。みんな家族。
宇宙という優しいゆりかごの中で、一緒に生きている家族。
太陽、土、水、空気を父母に、
命のつながりとしてうまれ、命を味わい、命をつなぎ、そして土に還る。
そんな風にめぐりながら、「地球の子」というひとつの命を生きている。
みんな みんな 家族。
かわいいなぁ。かわいいなぁ。
必要があって生まれてきた。
意味があって生まれてきた。
いらない命を生むことなんて、宇宙は絶対にしないから。
でも、もしかしたら意味なんてないのかもしれない。
意味なんていらないのかもしれない。
ただただ、かみさまが「私」としてこの世界を味わってもらいたいと思ってくれたのかもしれない。
かみさまがそんな風に思ってくれたから、「私」として生まれてきて、今ここにいる私。
大切で大切で大切だから、生まれてこれた、私たち。
なぁーんだ、いいんだなぁ。