* 旅記録 * フランツ・ジョセフ氷河
( 10/12 夕方〜14早朝 )
10/13 雨、くもり
フランツ・ジョセフ氷河へ。
森の中を歩き、景色が開けたとたん、
そこには圧倒的な自然が広がっていた!
圧巻、圧倒、雄大で、絶対的な自然。
私たちが知るはるか前から生きてきた自然が、その存在感をここぞとばかりに知らしめているような。
自然の力強さと同時に、おそれをありありと感じるような。
そんな中にいると、
わたしの存在はとても小さく、この自然が生きてきた長い歴史からすると本当に一瞬で、
わたしは、この宇宙が創り出す地球という場所に、一時いさせてもらっているだけなんだなぁと思い知る。
だからこそ、この壮大な自然からすると小さい小さいわたしの命が、ここに在ること、ここにいることには、きっと何かしらの意味があるんだなぁと。宇宙は、こんなにも素晴らしい場所に無駄な命を生むことなんて絶対しないと思うから。
いや、もはや意味なんてなくてもいいのかもしれないとも思う。
ただただ、ここに生まれたことを喜び、この宇宙の安心感の中で、どんなことも目一杯味わって還るだけだなぁと。
そして、わたしたちに、地球を汚したり破壊することは許されないなぁと改めて思う。
借り住まいのようなわたしたちは、こんな勝手をするわたしたちを広い広い器で受け入れてくれている地球に、ありがとうと言って住まわせてもらい、楽しませてもらうだけ。
でも、じゃあなんで宇宙は地球という場所に人間を作ったんだろうか?
なーんて、、
考え始めると止まらない、、、ぐるぐるぐる。
ともかく、
この偉大な自然を感じることができて、
わたしの世界はまた広がった。
今回はお天気の都合もあって、歩いて氷河の一端を見に行っただけだったけど、ヘリコプターに乗って上から見るともっともっとすごいんだろうなぁ〜〜頭の中で想像して思い描く。
ありがとう〜〜フランツ・ジョセフ氷河!