気付き
納得できないことがあって、
腑に落ちない気持ちがあって、
少しむずむずしていた。
そんな気持ちを持ったまま過ごして、
でもそんな自分を癒してあげたくて、
心がやりたいと思うことを優先してあげることを選んだ。
それなのに、それがうまく運ばなくて、
足留めにあったような気になって、
急に悲しくなって、
どこにこの気持ちを向けていいのか分からなくて、悔し泣き。
でも、
そんな自分を責めない、
受け入れて認めてあげる、
寄り添ってあげる。
そうだね、そうだね、辛かったねって言って味わうだけ。
そしたら、次第におさまってくる感情。
こんな風にプロセスを俯瞰して、ある意味楽しめるようになっただけ成長したなぁと思う。
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
『あきちゃんはさ、あんまり感情の起伏を見せないよね。落ち着いてるよね〜〜。』
と言われて、
前からそう言われることはたしかに多くて、
でも、自分の中では、
『感情の上がり下がり、けっこうあるんだけどなぁ〜〜』
『感情の起伏を見せないって、つまり面白くないつまんない人間ってことなんだろうか』
って、
そう言われる度に、ネガティブな違和感を感じているわたしがいた。
で、
『いつもそう言われるんですが、それ(感情を表に出さないこと)って良いことなんでしょうか?悪いことなんでしょうか?』
と聞くと、
『良いも悪いもないのよ?少なくともわたしは良い意味で言ったつもりだし、みんなもただそう見えるという事実を言ってるだけだと思うよ?』
と。
そうか!
感情を表に出さないねと言われると、いつも否定したくなるわたしがいて、
それは、わたしがわたしを、感情を表に出さないことはいけないことだとジャッジしていたから。
でも、表に出したくても、出してはいけないとそもそも堰き止めてたのもわたし自身だった!
自分では、心の中ではいつも色んな感情が渦巻いていて付いていくのに精一杯で、でも、その上がり下がりを心に閉まってしまうから表には出ない。
そう、たしかに自分の気持ちを表に出していない。
みんなに迷惑がかかるから、
自分の意見や気持ちに自信がないから、
恥ずかしいから、
申し訳ないから、
わたしが我慢したらスムーズに進むから、、、
そんな理由をつけて、本当は自由にのびのび主張していたい心を思考で蓋していた。
出したいのに出せない、
打破したいのに、一歩進みたいのに、その他のエトセトラにもみ消される本当の気持ち。
だからこそ、表に出ないねと言われることに違和感や後ろめたさを感じる。
わたしがニュージーランドに来た理由は、
自分の気持ちにもっともっと素直になる練習をするため。
自分の心を言葉にして伝える練習をするため。
色んな経験を通して自分を見つめるため。
そう、今まさに練習中。。
ありがたいことに、周りには素敵な人がいっぱいいる。
臆病になって自分の枠を勝手に縮めるのはやめよう。
怖がらず、一歩一歩たしかめながら、どんなわたしでも絶対に大丈夫。
みんなも神様も、何があっても見守っていてくれる。
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
じわじわと腑に落ちてくる今日のこの気付き。
この学びに、感謝。