長所と短所
ふいに、
『長所と短所を教えてください』
と言われた。
長所はすぐに答えられた。たくさん浮かんだ。
でも、短所となると、考え込んでしまった。
出てこない。
出てこない。
出てこない。
自分でも驚きだった。
前までだったら、あれこれ挙げてたんじゃないかなぁ。
今は、『どれも自分』だと思っている。
だから、あえて短所だと捉えていない。捉えられていない。
長所と短所、光と闇、裏と表。
どちらもがあることで、どちらもが輝き、お互いに支え合って成り立つ『ひとつ』。
ふいに聞かれたことで、
自分の変化を再確認できた、嬉しいできごと。