夏、服
夏服が大好き。
気づけばたくさんある。
どれもこれもお気に入り。
でも、結局手を伸ばす服は決まっているわけで。
気に入っていても、
大切にしすぎて着ることなく何年も眠っている子もいっぱいいるわけで。
久しぶりに着たら、
体型も雰囲気も変わっていて、
あれ、似合わない?
・・・あるある。
いつか着るかも
また体型変わるかも
こんなお気に入りもう出会わないかも
と、つい思ってしまうけど、
外に出るときに着飾るためではなく、
‘自分’ を形作るツールのひとつが服なのであれば、
今のわたしは、なにを持っておきたくて、どれを手放したいのか。
体や感覚に馴染み、育てていけるものを選んでいきたいなぁ。
そんなことを考えながら、
朝の5時から、一人鏡のまえでファッションショーしているわたし。
夏服は好きと言えど、前はものすごく苦手だった夏。
だけど最近はわりと好きだな。
【全てのものは移り変わっていく】
という事実だけが、
この世界で、唯一、変わらないことなのかもしれない。