わたしはわたし
前髪を切りすぎた。
でも、
どんな髪型していようが、
どんな服を着ていようが、
どんな化粧をしていようが、
他の人のことを、
良い意味で気にしない国、ニュージーランド。
仕事のとき、お勘定を打ち間違えて謝ると、
問題ないよ。月曜日だもんね〜〜!
と言って、笑って許してくれる国、ニュージーランド。
実際に住むとなると、この大らかさが仇に思えるときもあるのかもしれないが、
ワーホリとして滞在するには、この穏やかさに幾度となく癒される。
“ 自分の暮らしや心の軸はどこにあるべきか ” を思い直す機会を与えてくれる、ニュージーランドの生活。
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短い前髪が、好きだ。
でも、仕事中になんとなく煩わしく思って以来、結んでちょんまげにするようにした。
日によく焼けた顔にちょんまげ姿で働くわたしは、30歳目前女子にはとても見えないかもしれない。
でも、おでこを出すと、 “ 良い氣 ” がおでこを通して入ってくる気がして、何ともすがすがしい。
誰にどう思われるか、
より、
自分がいかにご機嫌でいられるか、
が大事なのである。