食べること
食べることが大好き。
料理が大好き。
どんなご飯を作ろうかと考える時間が大好き。
スーパーに行ってあれこれ買い物する時間が大好き。
今日のクラスのトピックは、
今の世界が、毎日どれだけの食べ物を捨てているか、そして、食べ物に困っている人とそれをどうリンクさせることができるかについて。
毎日捨てている食べ物の量を改めて数字で見て、なんかすごく怖くなった。
なんで?なんで?
何ができる?どうしたらいいんだろう?
そんな思いを抱きながら、学校帰りにスーパーへ。
本当に、モノが、食べ物が、溢れてる。
食べたいと思った時に、食べたいと思ったものを買える幸せ。
お財布にお金が入ってる幸せ。
帰れる場所があり、寒い日にはあったかいものを食べられる幸せ。
美味しいねと言いながら一緒に食べられる人がいる幸せ。
私にはこんなにも、ある、ある、ある。
そうできない誰か、
そうできない何かの状況に比べて、
ではなく、
この世界に、この状態で、私が今ここにこうしていられることそのものが幸せ。
足が痛かったのが、痛みなく両足でしっかり歩ける幸せ。
お腹が空いて、おやつに大好きなナッツを食べれる幸せ。
学校で、友達と笑い合える幸せ。
今までももちろん幸せだった。
でも、今までで一番胸をはって私は幸せと心の底から言える。
気付いていたようで、今までは本当の意味での理解、体感はできていなかったのかも。
家を移ってから、自分で材料を買い、自分でごはんを作る。
何を選び、何を買い、何を作り、何を食べるのか。
全部、自分の選択次第。
日本にいる時も作っていたけど、『自分に対する責任感』が全く違う。
どこに住み、誰と生き、何を楽しみ、何をしてお金を生み出すのか。
急に怖くなり、立ちすくむ。
今まで、本当に沢山の支えの中で生きてきたんだなぁと、感謝と涙が溢れてくる。
段階を経ながら、今この学びを得れたことに、本当に感謝します。
今までも、そして今も、たくさんの愛に後押しされて見守られている私。
私は、この命を使って、一体何ができるんだろうか。
そして、このまだまだ答えの出ないであろう迷いすら、サムシンググレートな存在が見守ってくれていると知っている安心感。
どう転んでもきっと大丈夫で、私はまた立ち上がって歩けるんだろうな。
世界は待つことなく日々刻一刻と変わっていて、不安にもなるし、時には嘆きたくなるときもある。
でも、みんなきっと心の底では分かっているし、繋がっている。だから、大丈夫。
毎日の中で、今自分ができる最大限のことを、
今こうして生きていられることに感謝して、
山も谷も全てひっくるめて楽しみながら生きること。
それが、今あるこの命への感謝の恩返し。
大きなことにフォーカスして不安になるのではなく、今できる、日々の食卓の選択から。
食べることは、生きること。
生きることは、食べること。
今日のこの学びに、感謝。